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2024年11月15日発売予定
収穫したばかりの葡萄をMC法(マセラシオン・カルボニック法)といわれる方法で醸造しています。これはボジョレヌーボーなどと同じ製法で、渋みの少ない、フルーティーなワインになるのが特徴です。赤ワインでもこのワインは少し冷やし気味でお飲み頂くとより一層ワインの特徴が引き立ちます。
「ボジョレーヌーボーはないの?」 丹波ワインへ来られたお客様から良く聞かれるお問い合わせです。 ボジョレーとはフランスのブルゴーニュ地方の地名のことで、そこで作られた新酒のことをボジョレーヌーボーと呼びます。ということで、丹波ワインが醸造した丹波ワインヌーボーを造りました。
品種は異なりますが(丹波ヌーボー赤はマスカットベーリーA種。ボジョレーヌーボーはガメイという品種)、ボジョレーヌーボーと同じ醸造方法を一部採用。マセラシオン・カルボニックというヌーボー特有の醸造方法で、密閉したタンクに房を詰め込み、房の重みで葡萄がつぶれて果汁が流出し自然に発酵が始まります。発酵の際に発生する炭酸ガスで充満したタンクの中では潰れていない葡萄の細胞内部で酵素の働きによってリンゴ酸が分解されアルコール、アミノ酸、コハク酸などが生成され葡萄の皮からも成分が浸出します。 一方、通常の赤ワインを仕込む時と同じかもし発酵させたものをブレンドします。 醸した赤ワインは果実感と酸味がしっかり残り、品種の特徴を印象づけてくれます。これらのワインをブレンドすることにより、フレッシュ感、果実感、酸味、奥行きなどバランスを考えながら飲みやすく、かつ飲み心地のあるフレッシュな赤ワインヌーボーを造りました。
軽めの赤ワインですので、夏場は少し冷やし気味にサーモンや鮪の鶏肉のソテーなどと良くあいます。秋から冬にかけては、和食では根菜や蕪と鶏肉の挽肉餡かけ、カボチャの炊き合わせや肉じゃがなどともあわせていただけます。牛肉や豚肉などもバルサミコやビネグレットソースや柑橘系のソースなど、少し酸味を加えてやると良くあいます。
ラベルに記載している翡翠イラストは京都在住の日本画家竹内浩一氏によるもので、川辺に生息する小型の鳥で、丹波地方でもよく見かけます。筆文字は平安時代末期に編まれた歌謡集『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)359歌から抜粋したもので、「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。」を引用しております。無邪気に遊ぶ子供たちを見て、童心をそそられた大人の感慨を詠ったもので、ワインにも遊び心が大切だという意味を込めてラベルへ記載しました。
¥1,430 (税込)
包装や熨斗ご希望の方は必ず箱を一緒にご注文下さい。複数ワインをご注文 される場合はどのワインを箱入れするのか通信欄に明記願います。
※丹波鳥居野 セミヨン レイトハーベスト500mlとのセット組などはこの箱をご利用頂け ません。
330円(税込)
110円(税込 )