ピノ・ノワール
芳しき貴婦人
ロマネ・コンティに代表される、ブルゴーニュの偉大な赤ワインを生む品種。繊細であるがゆえに、産地の個性をそのままワインに反映させrことができる品種として、各ワイナリーが取り組んでいる品種の1つです。かつては冷涼な一部の地域でしか栽培が難しいとされていましたが、近年では、アメリカのカルフォルニアやニュージーランドでの成功から世界中で栽培される国際品種になっています。
京都丹波では創業当時から取り組んでいる品種で、樹齢は35年を超えています。樹齢30年以上の古木から収穫したブドウのみを使用した、ヴィエイユ・ヴィーニュ(Vieille Vigne)=(フランス語で「古い樹」)も少ないながらも生産しています。樹齢が15年を超えると樹勢に落ち着きが出始め、安定した品質を算出するのもピノ・ノワールの特徴といえます。また黒ブドウながら瓶内二次発酵としてスパークリングも醸造しています。