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京都丹波の圃場で栽培した樹齢35年以上の古木のピノ・ノワールを1房ずつ手摘みし、木樽で19ヵ月間熟成させました。落ち着いた果実味と上品な樽香、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。生産本数の少ない稀少な逸品です。
海外のピノ・ノワールとは異なり、日本のピノ・ノワールに共通して言えることが「奥ゆかしさ」であると思います。飲み続けるほどに香りや味わいなど、しみじみとその土地らしさが表現されるピノ・ノワール。地味で控えめながら、食事に寄り添うように、いつの間にか無くてはならない存在になって…。 そんな奥ゆかしいピノ・ノワール造りを目指しています。
丹波ワイン創業以来、ピノ・ノワール、ピノ・ブランの栽培に注力してきました。栽培は苦難の連続。果皮が薄く色が出ずに病害虫に弱いピノ・ノワール。栽培を諦めようと思ったことも何度も有りました。味のバランスを第一に考え、テロワールを反映しやすい品種として京都らしさ、丹波らしさを大事にし、栽培方法や醸造方法を試行錯誤しながら樹齢15年を越えたあたりから安定した品質を産出してくれるようになりました。 今がダメでも考えながら耐える。美味しいワインを造りたいという「想い」がようやく叶い始めた古木のみのピノ・ノワールです。
皮が薄く、病害虫に弱く、色ものりにくい…。 そんな難しいピノ・ノワールに各ワイナリーはなぜチャレンジし続けるのでしょうか? 1つにはその土地のテロワールと呼ばれる風土を最も反映しやすい品種であり、それが各ワイナリーを魅了する最大のポイントといっても過言ではありません。丹波ワインでは品種の特性を最大限に生かし、かつ素直にテロワールを感じてもらえるよう醸造を行っています。
まだ硬さが残るものの、マグロのお造りや鮎の甘露煮などと相性がよく、熟成が進むにつれて鴨肉のローストや鹿もも肉のローストなどとも非常によく合います。2020年ビンテージはまだまだ熟成が期待できる年です。
¥8,800 (税込)
包装や熨斗ご希望の方は必ず箱を一緒にご注文下さい。複数ワインをご注文 される場合はどのワインを箱入れするのか通信欄に明記願います。
330円(税込)
110円(税込 )