吉星

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四季折々の天然素材の良さを引き出す

「取り扱っているお酒は元々和酒が中心で、ワインはフランスのモノを中心に使っていたんですが、取引先の酒販店から和食に合うワインとして『丹波鳥居野ピノ・ブラン シュールリー』を紹介してもらい、すっかり気に入ってしまいました。使い続けてもう6年になります。」
戦前の町並みが至る所に残る風情ある街、人形町で「吉星」の3代目として腕を振るう奥山敬介さん。、厳選された四季折々の旬の天然素材を生かした、創作ではなく伝統的な手法を用いた料理でお客様をうならせる会席料理の名店だ。春は桜鯛、初夏から秋は鱧、冬はふぐ、松葉ガニといったこだわりの素材をそれぞれの産地から仕入れている。特に鱧は熊本県天草から現地で締めてから空輸されたモノを使うのだそうだ。もちろん毎月変えて提供する器へのこだわりも強く、旬の素材を生かすため器で季節感を演出する事にも抜かりはない。

そんな奥山さんは、このワインは決して出しゃばらず、控えめでありながらもきっちり主張していて、素材の良さで勝負する刺身や焼き魚との相性に繋がっていると話す。「特に鱧との相性が良いと思います。鱧の落としでも焼き霜でも。繊細な鱧の味わいを引き立たせてくれます。また天然うなぎの白焼きをわさびと醤油で頂くときにも合わせてもらいたいですね。脂の乗った素材とわさび醤油は相性がよく、穏やかで繊細なピノ・ブランの味わいとよく相乗します。お客様の反応も非常に良いですよ。」

昭和30年にお祖母様が小料理屋として創業。2代目のお父様がふぐ料理のお店へと発展させ、現在はふぐの他、様々な季節の旬の素材を用いた料理へ更に発展させて行く奥山さん。
写真はNGという事でご本人を紹介する事が出来ないのは残念ですが、今後増々料理の幅を広げて活躍が期待される料理人。それが奥山さんなのです。

吉星
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このお店が推薦する丹波ワイン
丹波鳥居野ピノ・ブラン シュール・リー
タイプ 白ワイン
味わい 辛口
容量 750ml
葡萄品種 ピノ・ブラン

このワインが気になる


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【お  席】
1F カウンター8席 4人掛けテーブルの個室-2部屋 7人まで掛けられるテーブル席-1席
2F 2~4人掛けの掘りごたつ式個室-2部屋 15名までご利用できる座椅子の個室-1部屋
【営業時間】
17:00~22:00 (ラストオーダー 21:00)
【定 休 日】
日曜・祝日
【所 在 地】
東京都中央区日本橋人形町2-21-5
【電  話】
03-3666-9779
【ご予約】
要予約
【Web】
http://www.kichisei.com/


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