坊千代

坊千代

隠れ家的創作懐石店

昼・夜それぞれ限定1組しか予約をとれない「坊千代」。路地からお店へ1歩足を踏み入れると西洋と日本を融合させた空間。知る人ぞ知る東京門前仲町の決して日常では味わえない斬新な空間を体感させてくれる隠れ家的創作懐石店です。「お越し頂いたお客様おひとりおひとりと向き合い、おもてなしをさせて頂くために昼夜1組のみのご案内にしています」と店主の岳野基道さん。おもてなしと料理にかける想いを伺いました。

坊千代

岳野さんは調理師学校を卒業後、18歳で単身イタリアへ料理留学。2年間南イタリアのナポリで郷土料理を習得され、帰国後都内のリストランテに就職。「海外修行では多くのことを学びましたが、改めて日本の良さを実感する機会でもありました」と岳野さん。生まれ育った日本の地のものを学ぶため銀座の懐石料理店に。その後、イタリア料理と日本料理という特殊な経歴やその腕前を評価され、弱冠25歳で在パリユネスコ大使付き公邸料理人として渡仏。帰国後、都内のレストランでシェフを務め2011年に荻窪で「坊千代」をオープンし、2018年現在の門前仲町に移転されました。

坊千代

「西洋で培った調理法や食材を日本料理の中でどう活かしていくか、探求心は10代のころから今も変わっていません」と岳野さん。かき氷に見立てた牡蠣を使ったお料理では、氷部分は甘酢、ビーツが添えられた色と味わいがアクセントになり西洋と日本料理の融合を表現。

坊千代

「ヨーロッパでの修業時代は多くのワインとも出会いました。食材を活かし料理の香り・味に寄り添うワインかどうかがワインセレクトのポイントです」と岳野さん。そんな中、創業以来和食に合うワイン造りをしている丹波ワインに出会い、様々なシーンでのマリアージュを提案。
クリスマスを控えた冬シーズンでは、丹波鳥居野サンジョベーゼと 「七面鳥 カリフラワーのソース トリュフ添え」のマリアージュ。白身の七面鳥とカリフラワーの白いソースにトリュフが香り、スミレや紅茶の香り、上品で穏やかなサンジョベーゼがおすすめと岳野さん。
「京都のイメージなのでしょうか、お客様からは料理に寄り添う上品な味わいのワイン」と喜んでいただいているとのこと。

昼・夜それぞれ限定1組、予約必須の坊千代さん。西洋と和の融合を体験されてみてはいかがでしょうか。

このお店が推薦する丹波ワイン
丹波鳥居野サンジョベーゼ
タイプ 赤ワイン
味わい ミディアムボディ
容量 750ml
葡萄品種 サンジョベーゼ

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 坊千代

【お  席】
昼夜各1組、2~8席までの完全予約制
【営業時間】
ランチ12:00-14:00(LO)
ディナー18:00-21:00(LO)
こちらを目安にご予約お願いします。追ってお客様のご希望時間をお伺いいたします。
【定 休 日】
不定休
【所 在 地】
東京都江東区牡丹2-8-4 (門前仲町駅 徒歩5分)
【電  話】
03-6240-3200
【ご 予 約】
要予約
【W E B】
http://bouchiyo.com/index.php


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