ただいま欠品しております、京都丹波Traditional2015のデゴルジュマン作業を行いました。
ルミアージュでゆっくりと瓶口に集めた澱をマイナス20度の液に2-3分浸し、凍らせて取り除きます。
王冠栓を抜くと中のガス圧で凍った部分は澱と一緒に固まりとして飛び出すのですが、この栓抜きがポイント。ここでの作業によってワインの減り具合が大きく変わります。
その点この栓抜き作業、工場長に任せておけば安心!!
1本1本手作業なので、1日かけて800本しかできません。
抜栓して不純物を取り除いた後はドサージュを行い、ワイヤーコルクで再び打栓します。
手間暇のかかった瓶内二次発酵スパークリングワイン、特別な日の1本にいかがですか?
オンラインショップ、ワイナリーショップでは販売再開いたします。
京都丹波 トラディショナル(Traditional) 2015(瓶内二次発酵) 750ml
4180円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2015年
- 醸造本数 1688本
- タイプ 白ワイン・発泡性
- 味わい 辛口
- 容 量 750ml
- 瓶 口 コルク
- 葡萄品種 ピノ・ノワール18%、ピノ・グリ14%、トレビアーノ8%、その他合計25品種
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 11%
テイスティングコメント
色 | 明るい濃いイエローゴールド。清澄度良好で輝きあり。粘性は中程度。 |
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香り | ボリュームは中程度。やや還元的なニュアンス。アプリコットや黄色い花を思わせる香り。トーストした香ばしいパン、マッシュルームなどのきのこ、グローブ、セイジなどのスパイス香も感じられる。 |
味 | 溌剌としたアタック。果実味は豊かでややボリュームがある。シャープな酸がきめ細やかでクリーミーな泡立ちとともに口中で弾ける。ライトボディの辛口。余韻は長めでアフターにオレンジの皮を 思わせる苦味がアクセントとなり全体を引き締めている。 |
総評 | 塩で味わうキスなど白身魚の天ぷらや出汁の旨みの効いた白身魚の吸い物などと。 |
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