ただいま丹波ワインの畑では誘引作業に追われています。
なぜ追われているか…。
毎年の事なのですが、秋に健全な果実を収穫するために、まだ芽もでない内から休眠期防除をしなければいけないからです。
わかりにくいですね・・・
冬の間、ブドウの樹は休眠、いわゆる冬眠状態にあります。
本格的に暖かくなる前、ブドウの樹が眠っている間に防除を行います。
事前に防除することにより、かかってしまうとひっこ抜くしかない恐ろしい病気「黒とう病」などをほぼ防げます。
で、写真にありますように、ブドウの樹は今、両手をバンザイしたような状態ですので、このままでは上手く防除できません。
そこで、防除を効率的に行い、春先の萌芽から新梢が伸びやすい状態を管理するため、枝を鋼線に結びつけ誘引をします。
急に暖かくなったので、とにかく必死です。(毎年ですが…)
これを「春のプレッシャー」と呼んでいます。
今年は、春が早めに来ています。
暖かい、いや、暑いくらいの日が増えて来ました
花粉も大量に飛んでます。
頑張りますよ!
農園:大沢
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春の誘引作業
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