黄蘗(キハダ)とチーズとフルーツのマリアージュ


5月末から新発売になっております。
黄蘗(キハダ)
完熟した葡萄を凍らせて、糖度の高い果汁のみを使用したワインです。 蜂蜜のような濃厚な甘さと味わい深くリッチな風味が上品に残り、チーズや生ハム、良く冷やせばドライフルーツやデザートとの相性も良く、幅広く料理と相乗いたしますので、今回はチーズとフルーツのマリアージュをご紹介!
チーズはブリードモー(白カビ)、サントモールトゥーレーヌ(山羊)、ブルードゥベルニュ(青かび)の3種類にグレープフルーツにオレンジ、それに出始めたばかりの枇杷をカラメリゼしたものを合わせました。通常、青かびチーズにはハチミツなどを掛けて提供していますが、黄蘗(キハダ)が極甘口ですのでハチミツの必要は要りません。
甘口ワインを単体で飲む場合はキンキンに冷やして(8℃~10℃)飲んで頂くのですが、今回のマリアージュは軽く冷やすのみで(14℃くらい)で飲んで頂きます。極甘口ワインを提供する場合によく冷やすのは酸味が少ないので締まりの無い味わいになり、甘いだけの後口になるのを防ぐため、今回はフルーツがその酸味の役割をしてくれますし、黄蘗(キハダ)自身もしっかりした酸味がありますので、あまり冷やしすぎずに黄蘗(キハダ)の持っているハチミツのような香りを堪能してもらいます。
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今回のマリアージュ、その中でも特におすすめはブルードゥベルニュの濃厚なコクと少し強めの塩味、枇杷のカラメリゼされたほろ苦さにグレープフルーツの酸味、それに黄蘗(キハダ)の上品で可憐な甘みが三位一体となり素晴らしいマリアージュをしてくれます。
丹波ワイン ワイナリーレストラン「du Tamba」ではチーズの盛り合わせを800円より御用意しております。(今回の盛り合わせは1,500円)また、黄蘗(キハダ)もグラスワインで500円で提供しております。ワイナリーへ起こしの際は是非、このマリアージュをお試しくださいませ。
ワイナリーまではなかなかお越しいただけない方はオンラインショッピングをご利用くださいませ。
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                          文責:ソムリエ 引原

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