だんだんと秋の気配がしてきましたね。みなさま、お風邪などひかれていませんか?
さて、今日は干しぶどうのお話。丹波ワインのショップではさまざまな品種の干しぶどうを扱っておりますが今日はその中でも日本で生まれた’甲斐路’という品種の干しぶどうをご紹介します。
きっかけは、新人スタッフからの「甲斐路ってなんですか?」という質問。「葡萄の品種です。」と答えるとさらに「どういう特徴が・・・?」 「・・・・・・・・・」
詳しく調べてみました。
甲斐路はフレーム・トーケーとネオ・マスカットの交配種で山梨県 植原葡萄研究所で生まれた欧州系の赤ブドウです。
植原葡萄研究所によると『本種は日本で栽培できる「赤いマスカット」と呼べる純粋欧州系種であり、その最大の理由は降雨による裂果がないことである。摘粒はネオマスカットよりはるかに容易。明るい鮮紅色、外観優美で花のように美しい。果皮が強靭で裂果せず、果芯が太く種子に届くまで深く、脱粒しない。貯蔵性、輸送性もブドウの中でもっとも強いものの一つ。糖度は極めて高く18~23度で上品なマスカット香がある。渋みはなく、酸は適度かやや少ない。熟期は晩生で9月中旬~10月上旬』だそうです。
そんなタフなブドウだとは。。。知らなかったです
干ししいたけだって切干大根だって、干せば旨味が凝縮してもっとおいしくなるのだから干しブドウだって同じ。甘みがギュっと濃くなってやビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に摂取できます 紅茶のアールグレイのような上品な香りをまとった無添加の’自然のまにまに干しぶどう 甲斐路’、一度お試しください。
ワインやチーズに合わせたり、お子様のおやつにもぴったりです
文責;hitomi
’甲斐路’ってなに?
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