原料の「梅」に徹底してこだわり、厳選された京都青谷産の梅を100%使用した梅ワイン、「京都青谷梅わいん」を3月25日より発売いたします。以前も限定商品などで販売しておりましたが、お客様からのご要望が多かったので今後は通年で販売させていただきます。
梅わいんとは、梅と上白糖を漬け込みシロップを作り、それを丹波の水で希釈し、ワイン酵母でアルコール発酵させます。梅酒は砂糖とリキュールに梅を漬け込みますが、梅ワインは梅のエキスを上白糖の浸透圧で自然抽出したものを発酵させるので、梅酒よりも酸味や香りが豊かになります。
使用している青谷の梅とは、京都府南部に位置する府下最大の梅林として鎌倉時代から知られている「青谷梅林」で栽培された城州白梅(じょうしゅうはくばい)という品種で、京都の和菓子などにも珍重される、まさに京都でしか栽培が許されていない品種です。
味わいとしては和歌山の南高梅や北陸の白加賀と違い、果実が大きく、酸味が強いのが特徴です。
酸味が強いので、梅ワインにした後は1〜2年かけて熟成させたほうがよりいっそう美味しくなる特徴をもっています。
まるで高貴な冷涼地の白ワインを飲んでいるような、そんな梅わいん。
是非一度お試し下さい!
■京都青谷梅わいん
・価 格 1300円(税別)
・醸造本数 5000本
・タイプ 梅ワイン
・味わい 甘口
・容 量 500ml
・梅品種 京都産城州白梅100%
・アルコール 9%
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青谷の梅を使用したスパークリングワインはこちら
http://www.tambawine.com/fs/tambawine/4950973050648
京都青谷の梅のご紹介はこちら
http://www.tambawine.com/fair/aodani.html
【テイスティングコメント】
色:無色透明に近い色合い。
香り:ヴォリュームは強くクリーンな香り。キャンディーを思わせる吟醸香に、青梅の豊かなアロマ。緑の草のようなすがすがしいニュアンスと、酵母の香ばしい香り。ミネラルの風味も感じられる。
味:すっきりした軽めのアタック。シャープで爽やかな酸が引き締まった味わいを生み出している。甘みはそれほど強くないが、果実味は豊か。甘口。ミディアム・ライト・ボディで、フィニッシュには切れがある。心地よい苦みと若干の塩味なども感じられる。
総評:ブドウのワインに近い風味。原料梅の良さがストレートに反映された上級梅ワイン。食前酒および食後にフルーツと。
文:黒井
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京都青谷梅わいん 新たにリリース!
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