たけのこ掘り体験

先日、私用で長岡京市に行き、せっかくここまで来たのだからといつもお世話になっている京都吉兆　松花堂店でお昼をいただきました。
その帰りに顧問の村上氏から「たけの子掘りに行きませんか?」とのお誘いがあり、二つ返事で「お邪魔にならなければ」と同行させていただきました。
場所はお店から程近い八幡の美濃山（みのやま）と言われるところで、農家さんに案内されて、体験してきました。
掘り起こしの道具です。毎年焼き入れをし直しされるそうです。結構重いです。
土をふかふかにする為に藁を敷き発酵させて、微生物で活性化。
女将の鈴木さんも奮闘中！
村上さんは大物と格闘中
土がひび割れしている処から、コレが良いと判断し、少しづつ掘り進み、さいごは一気に掘り起こしです。
採れた竹の子は少しでも日が当らないように毛布にくれまれます。大切な赤ちゃんですね。
どれが良い物か判断したり、竹の子がどっちを向いているかを考えながら掘り進めて、何処まで繋がっているのか？などなど初めての私には分からない事だらけ、農家さんに聞きつつでしたが貴重な体験でした。
農業に携わるのは本当に苦労が尽きず大変な事と実感した経験を活かして、貴重な竹の子や野菜を美味しく、皆様にお届けしていかなければと改めて思いました。
お忙しい中、お世話になった農家の藤林さんありがとうございました。
お邪魔した上に竹の子やホウレン草まで頂いた村上さんありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：引原