「コンコンチキチンコンチキチン」と京都市内の路地から祇園囃子が鳴り響く頃、京都人(正確には丹波人)の私は「あ~夏が来た~」と感じる今日この頃ですが、祇園祭の宵山でもある、7月15日にいよいよ丹波ワインから、ニューヴィンテージや新商品のワインが販売開始になります。
丹波鳥居野シリーズとは丹波ワインの自園の葡萄100%使用したこだわりのセレクション。
今回、発売開始になるのはニューヴィンテージのピノノワール 2009・ピノブラン 2010・セミヨン 2008 新登場の瓶内二次発酵(シャンパンタイプ)のTraditional 2007そして数量は極わずかですがワイナリー限定でソーヴィニョンブラン 2010と一挙に5本がラインナップに揃います。
勿論、全て美味しいですが今回はピノブラン 2010のご紹介!
あまり馴染みの無い品種名かもしれませんが仏・アルザスなどで有名ですし、伊ファンの方ならピノビアンコの名前なら聞かれたことがあるかもしれませんね。香りは派手派手しさがなく、控えめですがそこがこのワインの良いところ。
色々なタイプの料理にも合わせやすく、日本料理店でご用命いただいている理由です。味わいは奥ゆかしくキレのある酸味があり、魚介料理などにはピッタリ!
今回は「夏」に美味しい鱸をこんがりグリエしました。ソースは丹波ぴくる酢を細かく微塵切りにしてハーブとトマトにオリーブオイルを加えただけですが、簡単ですごく美味しいですよ。
もうひとつ、赤ワインのご紹介です。
皆様、お待たせいたしました。ピノノワール2009がいよいよ発売開始です。
「まだなの」「まだなの」とお声をかけていただいたピノファンの方にはお待たせいたしました。
正直、まだ少し堅いかもしれませんが、大きめのグラスで時間をかけてゆっくり楽しんでください!
所謂、ピノらしいチャーミングな香りが一杯にひろがってきます。期待は裏切りません。
ピノノワールはタンニンが少なく、切れのよい酸味が特徴ですので、肉料理全般に相性が良いのですが今回はローストビーフとマリアージュさせてみました。
このローストビーフは三田和牛のももを使用し、ガーリックとローズマリーの香りをつけてシンプルにロゼ色に仕上げた絶品です。只今はワイナリーショップのみでの販売ですが、近日中にはネットショップでもお買い求めいただけます。こちらも期待してお待ちください。
丹波鳥居野シリーズは7月15日 からの販売開始ですがネットショッピングでは予約も受け付けています。数量限定の商品もございますので今すぐクリックしてみてください。
ソーヴィニョンブラン・Traditionalなどは次回、直ぐにUpしますのでお待ちください。
(文責:引原)
祇園囃子の鳴り響く頃
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。
コメントを残す