食いしん坊通信 vol.42 ~燻したい! ~



鮭とば、いぶりがっこ、ベーコン・・・。

酒のアテになる美味しいものたち。共通点は 「燻す」 という調理法です。
古代から、もともとは長期保存のために行われていた「燻製」も、今では独特の食感や香り、味わいを楽しむための調理法のひとつになっています。長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下によって保存性が高まり、コクと旨みも凝縮するというわけです。
ちなみに、日本で一番古い燻製といえば・・・かつおぶしです。
 「燻してみたい・・・。」  20歳前後から、呆然とそんな憧れを抱いていました。
「食への飽くなき追求心」と自分では思っているのですが、スタッフからは「酒飲みの証拠!」と言われました。
「燻製もの」では、最近は「鶏はむ」がお気に入り。桜のチップで軽く燻した「ソフトスモークタイプ」なので、女性でも食べやすいです。ほのかな桜チップの香りが香ばしく、とっても柔らかい。お酒のアテにはもちろん、ご飯にも合いますよ。
ワイナリーでは、6月に燻製作りを体験できる 「燻製ワークショップ」 を企てております。実は私が一番参加したいのですが・・・。詳細は近日、ブログにアップしますね。お楽しみに!
(文責:オカダ)

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