紅葉深まる美しい庭園の閑臥庵で、「釣音耕酒」 ~普茶料理とワイン&二胡の夕べ~ と題してワインと普茶料理を音楽とともに楽しんでいただきました。
この閑臥庵、お昼と夜とでは雰囲気ががらりと変わります。
お昼はコントラストのはっきりした赤~黄色~緑など色鮮やかな風景ですが、夜はライトアップされ、妖艶な雰囲気を醸し出します。
そんな怪しげで魅力的な場所で始まった晩餐会。
始まりは津田様によるフルート演奏。フルートは室内で演奏していただきました。フルートの穏やかな音色と着物姿が良くお似合いでした。
演奏終了とともに料理がスタート。今回は閑臥庵の純粋な普茶料理ではなく、丹波ワインハウスレストランシェフの引原がアレンジしたもの。もちろん動物性のものは一切使わず、丹波の地野菜だけで作った洋風スタイルです。
【お品書き】
笋羹 野菜の煮合せ
梅干しの日の出上げ
揚油 野菜の天ぷら
麻腐 胡麻豆腐
雲片 京丹波産 小蕪の詰め物
粒マスタード風味
浸菜 冷製 丹波野菜のロースト
丹波ワインと柿酢のヴィネグレット
くりもどき
白味噌 牛蒡と豆乳のスープ
うなぎもどき
素麺 なめこと平茸の春巻き包み揚げ
トマトとハーブのソース
酸菜 畑シメジのぺペロンチーノ風
イタリアンマリネ
飯子・澄子・怨菜
果菜 大豆のブランマンジェ
京丹波産 黒豆と共に
【ワインリスト】
Sparkling Nouveau 2010(MuscatBaileyA)
丹波鳥居野PinotBlanc surlie 2009
Joshuhaku
MuscatBaileyA 2009
TAMBA WINE NOUVEAU 2010
Delaware 2010
播磨産Chardonnay 2009
鳥居野(赤)
丹波鳥居野PinotNoir 2008
丹波鳥居野semillon 2007
デザートとともに庭園に張り出された舞台で二胡の野沢香苗さんがゆっくりと演奏を始めます。皆さん、会場から外へ飛び出し、カメラ片手に撮りまくりです。ライトアップされ、御庭の雰囲気と二胡の響きは映画のワンシーンのようにピッタリはまってます。禅寺なのでなおさら中国風の音色が合うようです。
2曲を外で演奏していただき、後は室内でお客様の近くで演奏を続けていただきました。
寒さや天候を心配していましたが、好天に気温も思ったほど下がらず、我々スタッフにとっても良い経験をさせていただいた楽しいイベントになりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
釣音耕酒 ~普茶料理とワイン&二胡の夕べ~ 開催しました!
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