お待たせいたしました!
丹波鳥居野PinotBlanc surlie2009が8/20にリリースです。
2009年は梅雨がずるずると長引き、一時はどうなることかと思いましたが、収穫時期の降水量が非常に少なく、
糖度、酸度ともにピカイチの品質でした。
早速社内でテイスティングしましたが、パワフルなピノブランです。
パワフルといっても丹波ワインの基準でですけど。
酸味、果実味、アルコールのバランスが非常に良い仕上がりになっています。
■丹波鳥居野PinotBlanc surlie(ピノブラン)2009年
醸造本数1,800本・白・辛口・750ml 2,940円 お買い求めはこちらから
【テイスティングコメント】
色:エッジに緑の印象が残るレモンイエロー、透明感がある。健全な外観。粘度は中程度。レモンの皮やグレープフルーツの柑橘系の爽やかな香りがアタックにあり、ミント・セル フィーユなどのハーブに白い花・りんごや白桃の果実香などなど香りが盛り沢山。
味:やや高めだがシャープなキレのある酸味と辛口ではあるが後口に感じるほんのりした甘み。上質なアルザスワインと似ていますが、この穏やかさは丹波ワインならでは。
総評:会席料理の時などに合わせるワインは難しいとされますが、キレのある辛口ながら、甘く感じられる旨みと、華やか過ぎない香りが素材の味わいを引きたててくれるこのワインはまさに「和食」にピッタリです。
■亀岡Merlot vintage2008 (亀岡メルロー)
限定醸造286本・赤・ミディアムライトボディ・750ml 2,000円
※このワインはワイナリー現地でのみ販売しております。
【テイスティングコメント】
色:エッジは未だ紫の色調が残る明るくクリアーなルビー色。輝きのある健全な外観。 粘度は中程度。
香り:プラムやフレッシュなカシス、湿った土やマッシュルームの香りが強く印象に残り「THIS IS MERLOT」。品種の特徴が上手く表れているのでメルロー好きにはおすすめの一本になっている。
味:少し軽めのタンニンと穏やかな酸味の奥ゆかしさが心地良い。 今飲んでも充分に美味しい。勿論、熟成すれば芳醇な香りとまろやかな味わいに成長してゆく。
総評:合わせる料理はフレンチやイタリアンにはピッタリだが、和食と合わすのもメルローならでは楽しみ。地鶏の照り焼きや八幡巻き・ブリ大根・牛肉の時雨煮など甘辛い醤油ベースの料理には特に合います。
■播磨Cabernet Sauvignon vintage2008(播磨産カベルネソーヴィニヨン2008年)
醸造本数:280本 赤・ミディアムボディ・750ml 2,000円
※このワインはワイナリー現地でのみ販売しております。
【テイスティングコメント】
色:エッジに紫がほんのり残るやや濃いめのルビー色、輝きとテリがあり健全。 粘度はやや高め。
香り:アタックにインクやピーマンの香り。追いかけるように杉やカシスの香りそれにスミレの花などを感じる。時間の経過と共に、シナモンやナツメッグの香辛料とキノコ系の印象も出てくる。全体的に香りの印象はフレッシュで若々しくカベルネソーヴィニョンらしさの表現されたワイン。
味:やや強めのタンニンと引き締まった酸味のバランスの調和がとれている。タンニンも酸味もあるがボディーはミディアムなのでフレッシュ感を楽しむワインとして料理と一緒に今から楽しめる。
総評:合わせる料理はやっぱり赤身の肉がベスト!カルビやロースの焼肉が目に浮かぶ。それに野菜とも好相性。特に肉厚のパプリカをイタリアンマリネしたものにはピッタリ!
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