丹後藤原農園

100522
昨年より京丹後市の藤原さんにピノブランの植え付けをお願いしておりました。1年たって様子を見に行くと、順調に育っているようです。昨年は長雨で病気が多かったようですが、生育の差は木によって出てきているモノの、順調です。
藤原さんは今までグルジア固有の品種であるサペラヴィというぶどうを栽培されていましたが、皮が厚く、酸味が強い色の濃い赤ワインが出来るのですが、日本で作るとワインにするとなかなか難しい。酸味ばかりがたってしまって、果実味が伴ってこない難しい品種です。そのサペラヴィの栽培面積を少し減らし、代わりにピノブランを栽培していただいているのです。
サペラヴィを使って丹波ワインでも今年の収穫分から少しお裾分けいただき、試験的に面白いワインを作ろうと試みています。
来年には発売予定ですのでお楽しみに!
100521

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