1月下旬に京丹波町でもようやく雪が積もり、「やっと冬が来た~。」 と、寒さが苦手な私もなんだかホッとした気持ちでおります。
そんな雪の中、トラクターを出動させ、カベルネソーヴィニヨンの引き抜き作業が無事終わりました。(ショイレーベへの改植予定)
冬の間の畑では、他にも圃場設備のメンテナンス作業などがあります。
柱の歪みを直したり、誘引の為に張られた鋼線が栽培期間中に緩んでしまうので、それをきちんと張り直したりしています。これがなかなかの力仕事!
寒空に、何も植わっていない柱と鋼線だけの畑は寂しいものです。
そこにみぞれ混じりの雨が降ってきました。
「さむいよぅ…。」
なんて思っていると、雲の間から太陽がパッと覗きました。
その瞬間、幾列にも張られた鋼線にたくさんできた雨のしずくが、お日様の光を受けてきらきらと輝くのです。その光景の美しいこと。
生き物が冬の眠りに就いてとても静かな畑ですが、自然の美しさがとても愛おしく思える瞬間があるのでした。
農園:市川
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