先週から始まった自社農園の収穫作業。
連日35℃を超える猛暑日の中、汗を拭う暇もないほど収穫作業に追われております。
瓶内二次発酵用のぶどうから始まり、ピノ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネと白ワイン用品種の収穫が続きます。
収穫途中、葉っぱの裏に蓑虫を発見。最近あまり見かけなくなりました。
平年ですと9月に入ってからの収穫ですが、今年は1週間ほど早めの収穫。
メルローも着色も糖度も順調なので収穫をはじめました。
そして、夕方からは前日に収穫して冷蔵庫で冷却しておいたソーヴィニヨン・ブランを窒素置換の圧搾機で一晩スキンコンタクトを行います。
夕暮れになると少し涼しさを感じることができる丹波。
仕込み作業も順調に進んでおります。
流れ作業でぶどうを除梗破砕機に投入し、同時に炭酸ガスを注入して酸素との接触を極力排除していきます。
そうすることによってソーヴィニヨン・ブランの最大の特徴である柑橘系のアロマをワインに封じ込めていく作戦です。
週末から来週にかけてはいよいよピノ・ノワールの収穫開始。
まだまだ続きます。
文:衛
京都丹波鳥居野農園、収穫真っ只中!
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