京都の旬 筍とワインのペアリングを楽しむ会
春の暖かい日差しが気持ちよい、桜満開の中、京都上賀茂にしむらやさんで筍づくしのワイン会を開催していただきました。京都で春の旬と言えば筍を連想する方も多いはず。今回は旬の筍を先付けから始まり、計6皿のお料理にワインをペアリングで楽しんでいただきました。
先付けにはデラウェア(Delaware) 720mlをあわせて、筍のお吸い物には丹波鳥居野ピノ・ブラン 2016。鰹を普段より強めに効かせたお出汁にベストマッチ!!
ご主人の西村さん渾身の筍料理にお客様の顔もほころびます。特に筍とブロッコリーを細かくしたものをシャリと見立て、昆布〆した鯛と桜のチップで燻製した鮪をそれぞれ玉ねぎソースで頂く創作のお寿司にお客様はうっとり。ワインも無濾過甲州 2017 720mlを合わせて楽しんで頂きました。
春の料理に代名詞とも言える若竹煮。これには丹波鳥居野シャルドネ 2016をマリアージュ。里芋のコクと鰹節の酸味が樽を効かせたシャルドネとよく合います。
お客様との楽しいおしゃべりも弾んで、予定の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
前回の鱧づくし、今回の筍づくしに続いて次はどんな企画になるのか、今から楽しみです。
文:坂本