丹波の鹿と丹波ワインのマリアージュEvent開催しました

丹波の食材、丹波ワインとのマリアージュをお楽しみ頂くこだわりのイベントを開催いたしました。
ゲストは
ジビエハンターの垣内忠正氏
丹波ワイン醸造家(エノログ)内貴麻里
そしてduTambaシェフ木戸
3名に楽しいお話を伺いながらのイベント行いました。
内貴女史 発案の「てぐみ」で乾杯!
試飲は、自社農園葡萄100%丹波鳥居野シリーズとハウス限定販売のワイン。ランチはスパイス以外京丹波産の食材。
垣内氏にご自身の工房で下処理頂いた鹿肉を使い、部位は色々合わせてなんと1頭分。地野菜は勿論、ふきのとうや5cmほどの柔らかい筍などなど。
【前菜】
鹿肉前菜盛り合わせが、品数6種
・ ワインは 3銘柄 丹波鳥居野「ピノ・ブラン2016」
・ 丹波鳥居野「サンジョベーゼ2015」
・ 「京丹後産スパークリングサペラヴィ」
【玉葱と鹿出汁のオニオンスープ】
鹿の骨をグリルしてそれから出汁を取り・・・
私試食会で「このスープに溺れたい。」と感じたんです。
お客さんも「同感!!!」「絶品です!」とのうれしいお声。
・ワインは 丹波鳥居野「シャルドネ2015シュールリー」
【熟成鹿もも肉のロースト】
しっかり熟成した鹿肉をグリルし、その後じっくり低温調理。
「おかわりしていいですか!?」
「コラーゲンいっぱいの所を!」
ほとんどの方がおかわり!!!・・・1頭分完食!

木戸シェフは汗を拭き々皆様の前でカット。
ワインは丹波鳥居野「ピノ・ノワール2015」。
皆様やっぱりピノ・ノワールがお好き!!!
【デザート盛り合わせ】
4種でご用意。中でも金柑のコンポートが人気でした。

申し訳ないことに お話のコーナーを終盤に企画したため・・・オセオセ・・・。
垣内氏:なぜこうまで鹿が増えてしまったのか?
森、林、民家の周辺の境界線がはっきりしなくなったから。
内貴女史:てぐみの発案者・・・試行錯誤、失敗例もお披露目。
今や丹波ワインのお顔に上り詰める勢いの銘柄の話。
シェフ木戸:今日のお料理の献立から出来上がるまでの話。
なぜシェフの道を選んだのか?
もう一度じっくりお話の聞ける会を開催しようと計画中です。乞うご期待!
ご参加いただきました皆様、有難うございました。
次回もお楽しみに!

※垣内さんの知人で鹿の皮で蹴鞠を手作りされておられる池田さんご夫妻にもご参加いただきました。文献や資料もない中、平安時代の蹴鞠を再現すべく京丹波町で「けまり鞠遊会」を発足されました。蹴鞠で遊ぶ方を募集されておられます。
ショップ:山崎