タナ収穫・仕込み開始

タナ

いよいよ収穫も後半戦に突入です。
赤品種ピノ・ノワール収穫後、タナ、メルロー、サンジョベーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨンと続きます。
昨日からタナの第一弾の収穫を開始いたしました。
約1t。
早速夕方より除梗破砕を行い、かもし発酵。
タナ
ワイナリーショップ横のカベルネ・ソーヴィニヨンも色づきの良い房だけを選んで収穫し、平林地区のメルローも房の掃除をしながら収穫。赤品種の収穫は遅々として進みません。
気候は涼しくなって体は楽になったのですが、今度は精神的負担が大きくなります。
一粒ずつ未熟果や色づきの悪い粒をはさみで取り除きながら着色、糖度の高い粒だけをよりすぐっていきます。
カベルネ・ソーヴィニヨン
夕方の1時間、4名でわずか100kg程度の収穫。
人件費や時間を考えるとなんとも高級なぶどうですよね。
ただ一心、おいしいワインが造りたいという想いだけです。
文:黒井

タナ