去る4月10日(月)、ワインショップフジマルさん主催の「業務用向け日本ワイン大試飲会&Meet the Japan Wine in Osaka」に参加してきました。飲食業界向けのプロの部、一般のお客様を対象とした夜の部ともに大盛況で、特に夜の部は月曜にも関わらず多くのワインラバーの方が参加され、押すな押すなの大賑わい。年々盛り上がりをみせている日本ワインですが、これだけの熱いお客様に支えられているのだと、再認識できた夜でした。
今回出品した丹波ワインの中では、先月リリース開始したばかりの「丹波鳥居野ピノ・ノワール2014」や「未濾過甲州」、「甲州スパークリング」が人気。特にピノ・ノワールは随所にピノ・ノワールらしさが感じられ、安心して飲んでいられる安定した品質と高評価を頂きました。
また「京丹後産サペラヴィ2014」が多くのお客様に衝撃を与えました!
サペラヴィはジョージア(旧グルジア)原産の赤ワイン用品種で、山ぶどうのような野性味溢れる味わいが特徴です。丹波ワインでは赤のスパークリングワインとして販売をしておりましたが、実はスパークリングではなく赤ワインとして僅かながら瓶詰して地味に販売していたのです。今回晴れて大々的にお披露目をしたところ、「こんなインパクトのあるワインは初めて!」とか、「こんなパンチの効いた赤ワインを探していました!」と嬉しい反応が。これに気をよくした醸造責任者の内貴麻里、持ち前の社交性でエンターティナーぶりをフルに発揮、「こんな面白い醸造家は初めて!」とお客様のハートをがっちり掴んでいました。
こうして盛り上がった「日本ワイン大試飲会&Meet the Japan Wine in Osaka」は21時30分に終了の時間を迎え、多くのお客様が名残を惜しみながら余韻に浸っていました。
文:坂本
業務用向け日本ワイン大試飲会&Meet the Japan Wine in Osaka
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