萌芽

京都丹波のぶどう畑で一番早くヤマソーヴィニヨンが萌芽をし始めました。
このヤマソーヴィニヨンが丹波の農園で一番早い生育なので、一つの指標になっています。

ふっくらと小さく可愛らしい芽が、まだ赤みを帯びていますが膨らんできています。

同時に雨よけ施設のビニール貼りも開始。
ぶどうの木々は水分を伝って病気が広がるため、雨がかからないように一部の施設でビニールを貼っていきます。
大半が露地栽培といって雨よけのない育て方ですが、こちらも果実ができ始めるとフルーツゾーン(ぶどうの房ができる箇所)のみビニールを貼って雨が直接房にかからないようにします。
最近は雨の降り方が少し変わってきていて、短時間に集中的に降るので、病気の広がり方も比較的穏やかです。
(梅雨のように長雨が一番大敵です)

しっかり雨よけをして、今年の収穫に備えます。