新型の除梗破砕機がやってきました。
はるばるイタリアからです。
除梗破砕機とは、ぶどうの房から軸を取り除き、粒だけにする「除梗」と、その粒を少しだけ皮を破く「破砕」を備えた機械です。
機械上部から房を投入すると、扇風機の羽根のようなものに当たり、粒だけを下へ、軸は後ろへ分離させ、下に落ちた粒をローラーのようなもので少しだけ皮を破いて果汁を絞りやすくしてやります。
現在の除梗破砕機はワイン用品種には向いているのですが、生食用ぶどうの房がうまく除梗できなかったので新型導入です。
秋の仕込みシーズンには稼働しているところを工場見学などでご覧いただく機会もあるかと思います。

今から秋の仕込みが楽しみです!