京丹後のサペラヴィを使った京都ワイン(赤)。
2024年は収穫量が少なく、全量樽熟成を行っています。
サペラヴィはジョージアが有名ですが、京丹後でも20年ほど前から栽培をし続けています。
日本で栽培するサペラヴィはジョージアとは全く異なり、山葡萄に近く、酸味が強い色濃い赤ワインになります。
スティルの赤ワインとしてはかなり酸味が強いので、まろやかになるまで長期間熟成を行います。
果実味はそれほど強くないので、軽めの酸味の効いた軽快な赤ワインになります。
2022年ヴィンテージを白、赤ともに現在リリース中です。
京都ワイン(白) ピノ・ブラン 2022 750ml
3300円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2022年
- 醸造本数 2439本
- タイプ 白ワイン
- 味わい 中口
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 ピノ ブラン87%、ショイレーベ13%
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 11%
テイスティングコメント
色 | 明るいグリーンがかった黄色。清澄度良好でテリ・輝きあり。粘性は中程度。健康的な外観。 |
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香り | ボリュームは中程度。白い花を思わせるユリやカスミ草などの香りに花梨、メロン、白桃などのフルーツの香りはクリーンでフレッシュ。スワリング後にタイムのようなフレッシュハーブの香りも感じられる。 |
味 | 爽やかで柔らかなアタック。穏やかな優しい甘さの果実味と伸びやかな酸がほどよくバランスしていてフレッシュでピュア。アフターに感じるかすかな苦みがアクセントになっている中辛口。 |
総評 | フレッシュ&フルーティーで優しい甘さと酸が心地よい快活なスタイル。優しい甘みを持つ和の総菜全般とよく合う。 |
京都ワイン(赤) サペラヴィ&メルロー 2022 750ml
2970円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2022年
- 醸造本数 6000本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムライト
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 サペラヴィ69%、メルロー31%
- 葡萄産地 京都府
- アルコール 11%
テイスティングコメント
色 | 紫のトーンを帯びたやや濃いダークチェリーレッド。清澄度良好。粘性は中程度。 |
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香り | ボリュームは中程度。アロマ豊かなトップノーズ。ブルーベリー、プルーン、ブラックチェリーなどインパクトのあるフルーツ香が立ち込め、黒胡椒やスミレの香りが追って現れる。 |
味 | アタックのインパクトはやや強め。豊かな果実味に支えられた強めの酸は存在感があり、優しいタンニンとバランスよく心地よい。アフターにかすかに感じるビター感がアクセントになっているミディアム・ライトボディの辛口。 |
総評 | 酸やスパイスを効かせた和食とよく合う。焼き鳥なら山椒を効かせて、あるいはささ身の梅肉しそ巻など。山椒やゆずを薬味にした鍋料理なども。 |