大変長らくお待たせいたしました。
京都丹波産のピノ・ノワール2021、タナ2020、サンジョベーゼ2021、カベルネ・ソーヴィニヨン2021をオンラインショップでは会員様先行で販売開始いたします。
2020年は京都丹波の当たり年。
8月にほとんど雨がふらなかったため、病害虫にやられることもなく、良質のぶどうが収穫できた年です。
特にこの年のタナは長期熟成の期待できるワインで、まだ若さが残りますが熟成とともにエレガントさが増すこと間違いなしです。
逆に2021年は京都丹波でのぶどう栽培は長雨で非常に苦労した年です。どの品種も生産量が非常に少なく、よりすぐった房だけをワインにした稀少な年でもあります。
ぜひ京都丹波のテロワールをお楽しみください。
京都丹波タナ 2020 750ml
タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。
5500円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2020年
- 醸造本数 1620本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい フルボディ
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 タナ90% 、メルローその他10%
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 13%
テイスティングコメント
色 | 芯に黒さが残る濃いダークチェリーレッド。紫のトーンが入る。清澄度良好。輝きあり。粘性は強め。 |
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香り | ボリュームは中程度。ブラックベリー、ブルーベリー、ブラックチェリーなど黒系果実の香りにインクを思わせる香り、グローブ、バニラ、コーヒーなどの樽香も感じられるが、のさばらない。 |
味 | しっかりしたアタック。果実味は中程度だがやや甘みを感じる。豊富なタンニンはやや収斂性があり、やや強めの酸とともにワインに骨格を与えコクのあるテクスチャーを生み出している。アフターは長く、フルボディの辛口。 |
総評 | 好天に恵まれたビッグビンテージを表現した力強さが前にでた屈強なスタイル。更に熟成させて完成度を上げても楽しみたい。比較的油分の多い霜降り肉や羊などの厚みのあるステーキなどと。 |
京都丹波ピノ・ノワール 2021 750ml
自社農園産ピノノワール種を仏産小樽で熟成。果実香と樽熟香が調和した、本種独特のふくよかな味わいが楽しめるワイン。 ピノノワール種を日本で栽培しているワイナリーが少なく、丹波ワインがこだわりと情熱を持って丁寧に貴重な逸品に育て上げました。
5500円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2021年
- 醸造本数 994本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 ピノ ノワール
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 12%
テイスティングコメント
色 | 淡いラズベリーレッド。エッジにオレンジのトーンが入る。清澄度良好で輝きあり。粘性は強め。 |
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香り | ボリュームは強め。プラム、ストロベリー、チェリーなどのストレートな果実香にバニラ、マッシューム、枯れ葉をイメージさせる香りが続き、熟成による複雑性が出かけている。 |
味 | アタックのインパクトは中程度。やや甘味を感じる果実味は豊かで、いきいきとして存在感がある。やや強めの酸とタンニンが全体を軽く引き締めた印象で、ややタイトなテクスチャーを演出している。 |
総評 | 落ち着いた香りと優しい果実味とのバランスがよく飲み飽きしないミディアムボディの辛口。アフターは中程度で心地よい苦味がアクセントになっている。キノコのパスタ。シンプルに塩胡椒で調理した赤身肉など。 |
京都丹波サンジョベーゼ 2021 750ml
京都丹波産サンジョベーゼを使用し、木樽で熟成させました。酸味のきいたスパイシーな香りが特徴。果実味やタンニンは控えめで、しっかりとした酸味が全体を引き締めています。甘辛い醤油を使った料理や中華料理、サーモンや鮪の炙りなどに。
4400円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2021年
- 醸造本数 998本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 サンジョベーゼ
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 12%
テイスティングコメント
色 | 淡いオレンジがかったラズベリーレッド。清澄度良好。粘性は中程度。 |
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香り | ボリュームは中程度。プラム、ブラックチェリー、ブラックベリーなどのフルーツ香に、赤い花を思わせる香りや西洋杉。グローブ、ナツメグ、シナモンなど樽由来の香りも感じられるがそれほど強くない。熟成に向けて落ち着き始めている印象。 |
味 | 軽やかなアタック。果実味は中程度だがいきいきとしている。やや強めの酸は存在感があるが鋭くなり過ぎない。少し苦味を伴ったタンニンは青みがあり酸と中盤を構成し、後半にかけて広がりシャープな輪郭を形成し、やや甘味を感じる果実味とバランスしている。 |
総評 | ミディアムライトの辛口。フィニッシュは中程度。熟成によりタンニンが柔らかくなればバランスは更によくなるだろう。甘みを伴った料理白身肉料理。酢豚やチキンの照り焼きなどと。 |
京都丹波カベルネ・ソーヴィニヨン 2021 750ml
京都丹波の自社農園で栽培したカベルネ・ソーヴィニヨンを使用。樽熟成18ヶ月。品種特有の上品なタンニンと、柔らかな果実味がバランス良く、時間の経過が味わいにしっとりとした深みと心地よい余韻を感じさせてくれる逸品に仕上げています。
3850円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2021年
- 醸造本数 600本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 カベルネ ソーヴィニヨン100%
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 12%
テイスティングコメント
色 | やや薄いダークチェリーレッド。エッジはややオレンジのトーン。粘性は中程度で清澄度良好。健全な外観。 |
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香り | ボリュームは中程度。トップノーズからブラックベリー、カシス、ブラックチェリーなどの黒系果実の香りが感じられる。スワリング後にオレガノ、ナツメグ、なめした皮、ロースト香などの樽香も感じられるが、それほど強くない。 |
味 | 滑らかなアタック。果実味は中程度。酸はやや強めだが角が取れていいて滑らか。タンニンもやや強めだが、細かくマイルドな印象で中盤から余韻にかけて持続しバランスが良い。 |
総評 | 優しい果実味とこなれたタンニンが調和した、飲み疲れしないミディアム・ライトボディの辛口。シンプルに調理した鶏・豚などの白身肉などと合わせたい。 |