京丹波町のぶどう畑も冬支度中ですが、北海道は雪の影響もあり冬支度が早く始まります。
冬剪定といって積雪前に夏場に伸びたぶどう樹の枝をカットして2025年収穫するぶどうに備えます。
上下に伸びた枝についている芽を2~3芽残し、残りの枝をカットし短くしていく短梢剪定、いっぽうで2025年短梢剪定で上下に伸びる枝を支えてくれそうなメインとなる枝だけを残す長梢剪定と、剪定にも色々と方法があり、そのぶどう樹の状態や来シーズン以降のことを考えながら適材適所で方法を変えていきます。
北海道圃場からは昭和新山が見られ、ぶどう畑横の丘を登ると洞爺湖や蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山も眺めることができ、上部の雪化粧を眺めながら剪定の合間にひとやすみ、ふたやすみ。。。
来年の良質葡萄収穫を約束し、再び剪定に戻ります。今月下旬まで続きます。