京都ワイン誕生

京都産ぶどうを使い、京料理に寄り添うワインを作りました。
控えめでありながら、しみじみと味わい深い、「made in Kyoto」の完成です。

改めて「京都」というテロワールを全面に押し出せるワイン作りをしようではないか、というコンセプトで醸造したものが「京都ワイン」です。
京都のお料理に合わせていただきやすいように、白はお出汁をベースとしたお料理に、赤は醤油や味噌・山椒といった和の調味料にそれぞれ合うように醸造しました。
「京都」というテロワールの特徴をワインに醸し出し、京料理に寄り添うワイン。
100%京都産のぶどうで造った「京都ワイン」の誕生です。

京都ワイン(白) ピノ・ブラン 2022 750ml

京都丹波産のピノブランとショイレーベを使用しました。フローラルで華やかなアロマと優しいフルーツの香りが特徴です。フレッシュで生き生きとした酸が、シャープな輪郭を作り出しています。果実味は強めで、優しい甘みの中口。柔らかくフレッシュ&フルーティな、ドイツワインタイプの一本。甘みを持つ和の総菜や、スパイシーな料理全般にも相性が良いです。
3300円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2022年
  • 醸造本数  2439本
  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   中口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ ブラン87%、ショイレーベ13%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

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明るいグリーンがかった黄色。清澄度良好でテリ・輝きあり。粘性は中程度。健康的な外観。
香り ボリュームは中程度。白い花を思わせるユリやカスミ草などの香りに花梨、メロン、白桃などのフルーツの香りはクリーンでフレッシュ。スワリング後にタイムのようなフレッシュハーブの香りも感じられる。
爽やかで柔らかなアタック。穏やかな優しい甘さの果実味と伸びやかな酸がほどよくバランスしていてフレッシュでピュア。アフターに感じるかすかな苦みがアクセントになっている中辛口。
総評 フレッシュ&フルーティーで優しい甘さと酸が心地よい快活なスタイル。優しい甘みを持つ和の総菜全般とよく合う。

京都ワイン(赤) サペラヴィ&メルロー 2022 750ml

京都産のサペラヴィとメルローを使用しました。軽快な酸味と穏やかなタンニンがバランスよく、熟成とともに深みをますミディアムライトボディの赤ワインです。サペラヴィはぶどうの原種に近く、山ぶどうのようなニュアンスもあり、根菜やスパイシーな料理とも相性が良いです。ブルゴーニュグラスで飲むと更にまろやかで気品あふれる果実味を感じることができます。
2970円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2022年
  • 醸造本数  6000本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   ミディアムライト
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  サペラヴィ69%、メルロー31%
  • 葡萄産地  京都府
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

紫のトーンを帯びたやや濃いダークチェリーレッド。清澄度良好。粘性は中程度。
香り ボリュームは中程度。アロマ豊かなトップノーズ。ブルーベリー、プルーン、ブラックチェリーなどインパクトのあるフルーツ香が立ち込め、黒胡椒やスミレの香りが追って現れる。
アタックのインパクトはやや強め。豊かな果実味に支えられた強めの酸は存在感があり、優しいタンニンとバランスよく心地よい。アフターにかすかに感じるビター感がアクセントになっているミディアム・ライトボディの辛口。
総評 酸やスパイスを効かせた和食とよく合う。焼き鳥なら山椒を効かせて、あるいはささ身の梅肉しそ巻など。山椒やゆずを薬味にした鍋料理なども。