着色も順調にすすんでいます

ワイナリー醸造所前のカベルネ・ソーヴィニヨンも順調に色づいております。
カベルネソーヴィニヨンの収穫は例年9月中旬〜予定ですが、近年は色づきがまばらで着色不良が少し目立ち始めています。
このまま昼夜の寒暖差が大きく、好天が続けば今年は着色も良く収穫できそうです。

このカベルネ・ソーヴィニヨンは通常メルローとブレンドしてワインにしていきますが、2021年はメルローが不作、2022年は両方とも不作の年が続きました。昨年は久しぶりに収穫できましたが、今年も期待したいところです。

現在は2020年ヴィンテージをリリース中です。

京都丹波カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー 2020 750ml

京都丹波圃場で栽培したカベルネソーヴィニヨンとメルロー、タナーをそれぞれ木樽熟成させ、ブレンドしています。程よい果実味と洗練された酸味、タンニンのバランスの良さが特徴で、熟成とともに落ち着き、複雑味を備えます。
5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2020年
  • 醸造本数  2300本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  カベルネ ソーヴィニヨン75%、メルロー25%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

やや濃い紫がかった赤。清澄度・輝き良好。粘性やや強め。
香り ボリュームはやや強い。アロマに満ちた華やかな香り。ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスなど凝縮感のある果実香。黒胡椒、クローブ、杉などの樽香も上品に顔を出す。
アタックはなめらかで果実味が豊か。酸はやや強めだが柔らかく丸みがあり、果実味とのバランスが良い。きめの細かいタンニンが豊富で、やや角が取れていてまろやかさを帯びている。
総評 全体的に丸い印象だがボリュームがあり、なめらかさ、スムースさもあり、天候に恵まれた豊さが感じられるバランスのとれた赤ワイン。ミディアム・フルボディの辛口。フィニッシュはやや長め。しっかりした味付けの肉料理と。