摘芯・副梢除き

ようやく関西も梅雨明け。
ですが、毎日一時的ですが豪雨が続いています。
京都丹波の農園では誘引作業が一段落し、今からは品質向上に向けて除葉、摘芯などの作業が始まります。
摘芯(てきしん)・副梢(ふくしょう)除きはぶどうの蔓がどんどん伸びていくので、先をカットしたり、途中から伸びてくる枝をカットする作業です。
枝が伸び続けるとこれから実を大きくする栄養が分散されてしまいます。
また副梢が伸びると房が日陰になってしまい暗くなり、特に赤ワイン用品種の色づきの妨げになってしまいます。
充実した房にするために枝を適度な長さでカットしてやります。

赤品種はこれから色づく時期です。
京都丹波の農園は今から9月上旬まではいろんな品種の房が見られます。