京都丹波産シリーズ リリース開始します

大変長らくお待たせいたしました。
京都丹波産のカベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー2020、ピノ・ノワール2020、ピノ・グリ2022をオンラインショップ会員様限定で11/9より先行販売いたします。

2020年は京都丹波の当たり年。
8月にほとんど雨がふらなかったため、病害虫にやられることもなく、良質のぶどうが収穫できた年です。
カベルネ・ソーヴィニヨンはここ近年京都では栽培が非常に難しくなってきましたが、2020年は非常に良質のぶどうが収穫できました。
ピノ・ノワールはVieille Vigne(樹齢30年以上からできた房だけを使ったワイン)と分けて仕込んでいます。今回リリースするのは幼木のピノ・ノワール。幼木といっても、樹齢はすでに10年近くになります。
果皮の色がほんのり紫がかった色合いからピノ・グリ(グレー)という品種。通常は白ワインとして醸造いたしますが、果皮の旨味を抽出するために赤ワイン仕込み同様3日間ほどの醸し発酵を行いました。醸造本数の少ない逸品です。

いずれもオンラインショップでは会員様先行販売となります。

京都丹波カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー 2020 750ml

オンラインショップ会員様先行販売
京都丹波圃場で栽培したカベルネソーヴィニヨンとメルロー、タナーをそれぞれ木樽熟成させ、ブレンドしています。程よい果実味と洗練された酸味、タンニンのバランスの良さが特徴で、熟成とともに落ち着き、複雑味を備えます。
5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2020年
  • 醸造本数  2300本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  カベルネ ソーヴィニヨン75%、メルロー25%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

やや濃い紫がかった赤。清澄度・輝き良好。粘性やや強め。
香り ボリュームはやや強い。アロマに満ちた華やかな香り。ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスなど凝縮感のある果実香。黒胡椒、クローブ、杉などの樽香も上品に顔を出す。
アタックはなめらかで果実味が豊か。酸はやや強めだが柔らかく丸みがあり、果実味とのバランスが良い。きめの細かいタンニンが豊富で、やや角が取れていてまろやかさを帯びている。
総評 全体的に丸い印象だがボリュームがあり、なめらかさ、スムースさもあり、天候に恵まれた豊さが感じられるバランスのとれた赤ワイン。ミディアム・フルボディの辛口。フィニッシュはやや長め。しっかりした味付けの肉料理と。

京都丹波ピノ・ノワール 2020 750ml

オンラインショップ会員様先行販売
自社農園産ピノノワール種を仏産小樽で熟成。果実香と樽熟香が調和した、本種独特のふくよかな味わいが楽しめるワイン。 ピノノワール種を日本で栽培しているワイナリーが少なく、丹波ワインがこだわりと情熱を持って丁寧に貴重な逸品に育て上げました。
5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2020年
  • 醸造本数  1800本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   ミディアムボディ
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ ノワール
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 13%

テイスティングコメント

やや淡いガーネット。オレンジのニュアンスを帯びる。粘性は強め。
香り ボリュームのある香り、チェリー、ラズベリー、ストロベリーなどの赤系フルーツのほか、プラム、バラ、ビーツ香などピノ・ノワールらしい香りがふんだんに感じられる。背後にはバニラ、パングリエなど樽香も穏やかに感じられる。
インパクトのあるアタック。果実味豊かで酸は強めでイキイキとしている。思いのほかタンニンはボリュームがあり、中盤から余韻にかけて広がりと持続性があり、果実味とのバランスが良い。余韻は長く熟成によりタンニンが柔らかくなると、更なる味わいの完成度が上がるだろう。
総評 ミディアムボディの辛口。太陽の恵みを受けた果実味に厚みのあるスタイル。ローストビーフ、赤身肉のステーキなど。

京都丹波 ピノ・グリ 2022 750ml

京都丹波 ピノ・グリ
オンラインショップ会員様先行販売
エノログ(醸造家)内貴による自社農園ピノ・グリを使ったスキンコンタクトを施した辛口白ワイン。程よい苦味と美しい酸味のバランスが良く、料理を選ばないワインです。

3300円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2022年
  • 醸造本数  300本
  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  ピノ・グリ
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

濃いオレンジがかった黄金色。輝き清澄度ともに良好。 粘性は中程度。
香り ボリュームはやや強め。レモン、ライム、メロン、花梨などのフルーツの香りが主体だが、ホワイトアスパラガス、黄色い花を連想させる香り。ナツメグ、白胡椒などのスパイス香も顔をのぞかせる。
柔らかいが充実感のあるアタック。酸はしっかりとしたシャープな印象だが、口に含むとやや甘さを感じるボリュームのある果実味とバランスしていて心地よい。味わいの構成はシンプルだが、赤ワイン仕込み由来のタンニンなども感じられ複雑性も感じられる。
総評 果実味と酸のバランスが拮抗した滑らかなテクスチャーのミディアムボディの辛口。キレのよい余韻は中程度でアフターに感じる苦みが心地よい。優しい印象のオレンジワイン。アユの塩焼き、キスの天ぷら。焼き筍、わらびの佃煮など苦みを感じる和惣菜などと。