丹波ワインのラインナップの中でも一番のフルボディ赤ワイン。
「Tannat(タナ)」とは聞き慣れな品種ですが、ボルドーの南側、南西地方で栽培が盛んなぶどうです。
フランス南西地方のタナを使った赤ワインはタンニンが豊富で色濃く、飲み頃になるまで熟成に時間のかかるタイプのワインが多いです。
京都丹波で栽培するとタンニンも京都らしくエレガントさが感じられ、更にメルローを10%ブレンドすることにより、バランスの良いフルボディタイプの赤ワインに仕上げています。
丹波ワインの赤ワインの中では重ためですが、しなやかさを感じさせるのも特徴です。
オンラインショップでは会員様先行販売させていただきます。
ぜひ一度ご賞味ください。
京都丹波タナ 2019 750ml
タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。5500円
ワインのご購入はこちら
基本情報
- 葡萄収穫年 2019年
- 醸造本数 1098本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい フルボディ
- 容 量 750ml
- 瓶 口 コルク
- 葡萄品種 タナ90% 、メルローその他10%
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 13%
テイスティングコメント
色 | 濃い赤。清澄度良好で輝きあり。粘性は強め。 |
---|---|
香り | ボリュームは中程度。カシス、ブラックベリー、ブラックチェリーなど熟した黒系果実の香りがたっぷり。ドライフルーツのニュアンスも。赤いバラや濃厚さを感じさせる香り。スワリングするとクローブなどのスパイス香も感じられ、樽香とのバランスが良い。 |
味 | しっかりしたアタック、柔らかい酸は活力がある。タンニンの量は多いが、こなれているおかげで収斂性はそれほど強くない。中盤からタンニンの存在感が増すが、充実した果実味とバランス良く、上品で心地よく飲み飽きしないミディアム・フルボディの辛口。余韻の長さは中程度。 |
総評 | 果実味が前面に出た力強いスタイル。肉料理全般と相乗する。鉄のニュアンスが感じられる事から特に鹿のローストなどジビエ料理と。 |