京都丹波のピノ・ノワール。
順調に生育しております。
結実して小さかった粒もまだ青くて硬いですが大きくなってきました。
京都丹波のピノ・ノワールは樹齢30年を超えたものが多く、ワインにすると落ち着いてエレガントな赤ワインになります。
樹齢が長くなると1本の木になる房の数が徐々に減るので、その分果実に栄養が行き渡り、結果的にワインの品質が良くなる傾向にあるようです。
この樹齢の長い古樹だけでつくったワインをフランスではVieille Vigne(Vieille=古い + Vigne=蔓)などと呼んでいますが、丹波ワインでも2018年からピノ・ノワールのVieille Vigneを商品化しています。
日本で樹齢がここまで長いピノ・ノワールを商品化しているのは丹波ワインだけなのですが、北海道や各地でピノノーワールの栽培が盛んになっているので、今後はいろんな産地のピノ・ノワールVieille Vigneが出てくるのが楽しみです。
次回の京都丹波ピノ・ノワールVieille Vigneは2020年のヴィンテージ。
ただいま熟成中。
いましばらくお待ち下さい!