仕込みも後半戦に突入しました。
スタッフにも若干疲労感が漂っていますが、まだまだ大丈夫。
特に若手のスタッフが腕に筋肉らしき?ものがついてきてちょっと頼もしくなってきています。
上の写真、何かわかりますか?
手作りのカゴ洗浄機です。
ホースを穴の空いたパイプにつなげ、下から噴水にして上をカゴが通過して洗浄していきます。
収穫は終盤なのでそろそろ使わないカゴを洗いながらの作業です。
本日は遠路長野須坂から滝沢さんと佐藤さんのメルローの仕込みです。
今年は全国的に9月の降水量に悩まされた年でしたが、このメルリーはしっかり着色し、糖度も22度を超えています。
いい感じです。
10kgカゴなので軽々とどんどん調子にのってベルトコンベアにぶどうを入れていくと、あらら除梗破砕機下のポンプが追いついてきません。
慌ててstop!
あぁ〜もったいない!ボトル1本分はこぼれてしまった感じです。
6klタンクで1週間ばかり醸します。
続いて巨峰を除梗破砕後そのまま圧搾します。
と、ここでまたアクシデント!
またまた勢い良くベルトコンベアにぶどうを放り投げていくと、今度は除梗機が詰まってしまいました。
網目のカゴの中を房が通り、そのカゴを激しく揺らすことにより粒を外すのですが、あまりに粒が大きすぎて穴からこぼれ落ちずにそのまま梗と一緒にカゴの中。
粒の大きさ、わかりますか?
まるでピンボール級です。さすが巨峰!
一方、蔵内では先日の亀岡メルローの樽入作業を行います。
京都学園大学の学生さんも熱心に作業を見学とお手伝い。
蔵内作業がピークを迎えようとしています。
文:黒井
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後半戦突入の仕込み
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