京都丹波タナ収穫しました

いよいよ収穫も後半戦。
赤ワイン品種のタナを収穫しました。
赤ワイン用品種のこのタナは丹波の気候風土に良くあっているようで、今年の8月の長雨にも病害虫の被害が少なく、黒々としたぶどうが収穫できています。

大量に収穫したものの、仕込みと圧搾が続いておりしばらく冷蔵庫で保管。
きっちり冷やしてから醸し発酵を行います。

2017年ヴィンテージのタナ、まだ若干在庫ございます。
京都丹波のタナを是非お楽しみください。

京都丹波タナ 2017 750ml

京都丹波タナ 2017
タンニンの語源にもなったと言われるタナ種を木樽で熟成しました。タンニンは非常に滑らかで、芳 醇な果実味とのバランスが良いです。穏やかな余韻は濃厚さの中にも京都らしい繊細さを感じさせてくれるフルボディの赤ワインです。

5500円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2017年
  • 醸造本数  1087本
  • タイプ   赤ワイン
  • 味わい   フルボディ
  • 容 量   750ml
  • 瓶 口   コルク
  • 葡萄品種  タナ85% 、メルローその他15%
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 11%

テイスティングコメント

やや濃い赤みがかったガーネット。輝き・清澄度ともに良好。粘性 は中程度。
香り ボリュームは中程度。トップノーズにブラックベリー、カシス、ブルーベリーなどの黒系果実が広がり、赤いバラを思わせる香りが続く。スワリングするとグローブやナツメグのスパイス香とともに、バニラなど樽香も感じられるが控えめでのさばらない。
しっかりしたアタックでグリップがある。酸はやや強めで最初はそれほど収斂性を感じないが、キメの細かい強めのタンニンによって後半にかけて引き締めながらワインに骨格を与えている。果実味はやや強めで若さを感じるミディアムボディの辛口。
総評 シンプルな構成ながら存在感のあるタンニンと果実味がうまくバランスしている。今でも十分楽しめるが、更なる熟成により複雑性が増すのを待ってからも楽しみたい。しっかりした味付けの牛ステーキや鹿のローストなどのジビエと。