ゴールデンウィークの1週間であっという間に芽が伸び始めました。
芽かきのシーズン突入です。
冬の間に剪定した箇所から新芽が出てくるのですが、そのまま放っておくと色んな所から萌芽を始めます。
状態の良い芽だけを残して余計なところを手で摘んで取り除くのが芽かきです。
ぶどうは蔓性の植物なので重なり合った芽や近すぎる芽同士が絡み合い、伸び始めるとどうにも手の施しようがなくなってきます。健全な果実を実らせるための大切な作業。
根本の胴回りから伸びている新芽もすべて取り除きます。
今年は最近あまり見られなくなったミノムシが多く、葉っぱを食べられております。
ひどい場所ではすべての葉っぱが食べられているような状態。
また鹿が新芽の美味しいところだけを食べている箇所もちらほら…。
恐れていた霜害も今年はなんとか無事過ごせたので、このまま美味しい房を実らせてほしいところです。