2021年収獲のピノ・ノワール。
8月の長雨で収穫量が非常に少なく、特にピノ・ノワールは日照時間も不足し、着色が思うように進みませんでした。
ただ、糖度は高く、凝縮感のあるぶどうが収獲できたので、今年はあえてロゼワインに仕上げました。
ボトリング終了し、現在は瓶熟成中。
リリースまでは今しばらくお待ち下さい。
在庫数わずかとなっておりますが、京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018と京都丹波ピノ・ノワール 2018もオンラインショップ会員様限定で販売中です。
京都丹波ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018
京都丹波の圃場で栽培した樹齢30年以上の古木のピノ・ノワールを1房ずつ手摘みし、木樽で15ヵ月間熟成させました。落ち着いた果実味と上品な樽香、タンニンに由来するほのかな渋みを感じることができます。生産本数の少ない稀少な逸品です。
5500円
基本情報
- 葡萄収穫年 2018年
- 醸造本数 1633本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 葡萄品種 ピノ・ノワール
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 13%
テイスティングコメント
色 | 明るくやや濃いルビー色。清澄度・輝き良好で粘性は中程度。 |
---|---|
香り | ボリュームは中程度。ラズベリー、イチゴ、プラムなどの赤系果実がふんだんにあり、枯れ葉、キノコなどのアロマに穏やかな樽香が寄り添う。 |
味 | インパクトのあるアタック。豊富なタンニンは甘味を伴う凝縮した果実味に包まれて、収斂性はそれほど感じない。豊かな酸はやや丸みを帯び、タンニンとともにワインにしっかりした骨格を与え、中盤から終盤にかけて広がる。余韻はやや長めでミディアムボディの辛口。熟成によりタンニンがこなれてくれば更に完成度は上がるだろう。 |
総評 | 8月の好天に恵まれ、太陽の恵みをふんだんに受けたスケールの大きなピノ・ノワール。肉料理全般に合うが、ジビエなどが特に相性がよさそう。 |
京都丹波ピノ・ノワール 2018
自社農園産ピノノワール種を仏産小樽で熟成。果実香と樽熟香が調和した、本種独特のふくよかな味わいが楽しめるワイン。 ピノノワール種を日本で栽培しているワイナリーが少なく、丹波ワインがこだわりと情熱を持って丁寧に貴重な逸品に育て上げました。
4400円
ワインのご購入はこちら
基本情報
- 葡萄収穫年 2018年
- 醸造本数 550本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 瓶 口 コルク
- 葡萄品種 ピノ・ノワール
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 13%
テイスティングコメント
色 | 明るいルビー色。エッジにオレンジのニュアンスを帯びる。清澄度良好でテリあり。粘性は中程度。 |
---|---|
香り | ボリュームは強い。アメリカンチェリー、プラム、ラズベリー、イチゴやバラの香り。ふんだんな果実香に対して樽香は控えめで穏やか。スワリングするとグローブなどのスパイス香も感じられる。 |
味 | 柔らかく力のあるアタック。スムーズな口当たりで酸は丸みを帯びていて、凝縮した果実味がこなれたタンニンと酸を包み込む。充実した果実味とアルコールとのバランスで全体的に力強い印象。熟成による落ち着きが感じられ始めた状態。さらに熟成が進めば複雑性が増し素晴らしいワインになるだろう。 |
総評 | 天候に恵まれたヴィンテージを感じることが出来る果実の充実感が表現されたピノ・ノワール。甘いソースを添えた赤身肉料理。ブルーチーズなど。 |