昨年の大豊作とうって変わって、今年は8月の長雨で非常に苦戦をしています。
ソーヴィニヨン・ブランから始まった収穫も、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールと自社農園の半分程度の収穫ができました。
ピノ・ノワールも低温で醸し、窒素置換をしながら搾汁を行います。
小さなタンクから直接バケツで抜き出し、圧搾機へ投入していきます。
少量の仕込みは全て手作業で行います。
ピノ・グリは約300kg程度の収穫。
かもし発酵後の果汁の中に混ざった軸(梗)を手作業で丁寧に取り除いていきます。
4日間の醸し発酵を経て、小仕込み用のバスケットでプレス搾汁をします。
収穫は後半戦に突入。
メルロー、サンジョベーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、タナと赤ワイン品種が続きます。