京都丹後のピノ・ブラン 仕込みました

京都産ぶどう、2021年の初仕込です。
京丹後市の藤原さんによるピノ・ブラン。
京丹波より少し早めに収穫です。

今年は8月の降雨で糖度が上がりにくく、一部で病気が広がり始めたので早めに収穫していただきました。
総量770kg。
糖度は平年より若干低めでしたが、一旦冷蔵庫で冷却して搾汁します。

少量のため、窒素置換しながら全房圧搾を行いました。
2018年ビンテージを現在リリース中です。

京丹後産 ピノ・ブラン シュール・リー 2018

京丹後産 ピノ・ブラン シュール・リー 2018
京都丹後の藤原氏が栽培したピノ・ブランを使用し、搾汁後オーク樽で発酵させ8ヶ月の熟成の後瓶詰しました。上品な樽香とメロンやリンゴを連想させる香り、キレのある酸味や丸みを帯びた果実味を備えています。ワインの旨味を残すため濾過などの処理を最小限にしていますので、にごりが生じる場合がございます。
2750円
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基本情報

  • 葡萄収穫年 2018年
  • 醸造本数  780本
  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   辛口
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ブラン
  • 葡萄産地  京都府京丹後市
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

やや淡いグリーンがかった黄色。輝き・ツヤ・テリともに十分あり清澄度良好。ディスクは厚めで粘性大。
香り ボリュームは中程度。レモンや梨のようなフルーツの香りや白い花を連想させる香りがあり、時間とともに青リンゴの香りも顔を出す。余韻は長い。
重厚なアタックで活力のある酸と凝縮した果実味が口いっぱいに広がる。初めアルコール由来の濃密で温かな甘みと、しっかりとした余韻の感じられる複雑な肉厚のフルボディタイプの辛口白ワインです。
総評 果実味と酸とのバランスがよく、既に今飲み頃のミディアムボディの辛口。鮎やアマゴなど風味を持った川魚の塩焼きや根菜やキノコを使った和惣菜などと。