2018年は栽培に苦労した年でした。
通常であればメルローとブレンドするカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫ができず、メルロー単一の醸造。
しかし、この年のメルロー、非常に良質のぶどうが収穫できました。
2樽分だけ新樽で熟成させ、いよいよリリースを開始いたします。
事前に社内テイスティングしましたが、タンニン分は穏やかながらエレガントで上品、バランスの良い赤ワインに仕上がっています。
ワイナリーショップでは先行販売しており、生産数量が少ないためオンラインショップでは会員様限定販売させていただきます。
京都丹波メルロー 2018 750ml
京都丹波の自社農園で栽培したメルローを木樽熟成させました。程よい果実味と洗練された酸味のバランスの良さが特徴で、熟成とともに落ち着き、複雑味を備えます。京都丹波のテロワールを反映した、エレガントなミディアムボディの赤ワインです。
4400円
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基本情報
- 葡萄収穫年 2018年
- 醸造本数 600本
- タイプ 赤ワイン
- 味わい ミディアムボディ
- 容 量 750ml
- 瓶 口 コルク
- 葡萄品種 メルロー
- 葡萄産地 京都府船井郡京丹波町
- アルコール 13%
テイスティングコメント
色 | やや濃いガーネット。縁に熟成したオレンジのニュアンス。清澄度・輝き良好。粘性は中程度。 |
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香り | ボリュームは中程度。ブラックチェリー、ブルーベリー、カシスなど黒系果実。凝縮感があり活力のあるイキイキとした香り。ドライフラワーを連想させる華やかな香りもあり、スワリングするとセージなどのグリーンハーブの香りやトースト香なども感じられるが樽香はさほど強くない。 |
味 | 柔らかく滑らかなアタック。スムーズな口当たりで、やや強めのタンニンは角が取れて丸く、キメが細かくシルキーな印象で豊かな果実味と丸みを帯びた酸とうまくバランスしている。 |
総評 | 全体的にふくよかで柔らかく、滑らかでよく磨かれた石を連想させる上質なミディアムボディの辛口。フィニッシュはやや長め。フルーツソースの赤身肉料理や牛肉の赤ワイン煮込みなどと。 |
料理との相性
穏やかなタンニンでバランスの良いミディアムボディなのでいろんな料理と楽しんでいただけます。特に牛の赤ワイン煮込みやフルーツソースを使った赤身肉のソテーなど、少し酸味を効かせた料理との相性が良いです。
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