日本の夏。
気温と湿度の上昇は日本の夏の特徴とも言えるかもしれません。
特に京都の夏の蒸し暑さといったら…。
不快指数80を超える日々が続き、ちょっとうんざりです。
そんな時、キリッと冷えたスパークリングワインでもいいのですが、今回は蒸し暑い日本の夏でも美味しく飲める冷やして美味しい赤ワインをご紹介します。
白ワインは冷やして、赤ワインは常温で?
白ワインは冷やして、赤ワインは常温で、などとよく言われていますが、ワイナリースタッフは夏場でも赤ワインをよく冷やして飲んだり、レストランでも冷やしてサービスをしたりします。
赤ワインはタンニンという渋み成分が白ワインと比べて多く含まれているため、タンニン分が冷やしすぎると口に含んだ時に渋みだけを感じてしまい、まろやかさが損なわれてしまいます。これが一般的に赤ワインは常温でと言われている所以です。
が、常温の定義は欧州のように湿度が低く、気温もそれほど高くない環境での温度帯。
日本はどうしても湿度・気温ともに高めなので、赤ワインでも少し冷やして飲むのがおすすめです。
赤ワインの適温は?
タンニン分の少ないフルーティーな軽めの赤ワインや、酸味の効いた赤ワインなどは冷やしたほうが引き締まって飲み飽きせずに楽しめます。タンニン分の多いフルボディタイプの赤ワインでも日本の夏では飲む前に冷蔵庫で30分から1時間ほど少し冷やしてから飲むとタンニンが引き締まって全体のまとまりが良くなります。
逆に温度が高すぎる(日本の暑い30℃を超える気温)と少しボケたような味わいに。
気温と室温、湿度を考慮しながら、冷蔵庫やワインクーラーなどでワインの温度を調整すると夏でも赤ワインは美味しく楽しめます。
ワインの適温
スパークリグワイン 6〜8℃
白ワイン(甘口) 6〜8℃
白ワイン(辛口) 6〜12℃
白ワイン(コクあり) 10〜14℃
ロゼワイン(辛口) 8〜10℃
ロゼワイン(やや甘口) 6〜8℃
赤ワイン(軽口) 12〜14℃
赤ワイン(中口) 14〜16℃
赤ワイン(重口) 16〜20℃
夏におすすめの冷やして美味しい赤ワイン(軽口) 12〜14℃
小式部-koshikibu-(赤) 750ml
1540円
商品のご購入はこちら
須坂産サンジョベーゼ 2016 720ml
1980円
商品のご購入はこちら
マスカット・ベーリーA 樽熟成 2016 720ml
1760円
商品のご購入はこちら
夏におすすめの冷やして美味しい赤ワイン(中口) 14〜16℃
京都産サペラヴィ 2016 720ml
2200円
商品のご購入はこちら
播磨産メルロー 2015 720ml
2860円
商品のご購入はこちら
すめらぎ -皇- (赤) 750ml
1980円
商品のご購入はこちら