京都丹波Chardonnay2018 リリース開始

お待たせいたしました!
京都丹波の自社農園産ぶどう100%使用のシャルドネ シュール・リー 2018とピノ・ブラン シュール・リー 2018をリリース開始いたします。
いずれも生産本数の少ない限定醸造となっております。

Vintageリポート 2018年

4~7月の降水量はやや多かったものの、長雨が非常に少なく8月になってから収穫までの降水量はほぼ無い状態でぶどうにとっては非常に恵まれた年でした。全体的に猛暑で平年と比べると1週間ほど早い成長をみせ、収穫も早めでした。

京都丹波シャルドネ 2018 750ml

京都丹波産シャルドネを使用。 フランス産小樽で樽発酵、樽熟成をし、MLF(マロラクティック発酵)を行いシュール・リーを行っています。まろやかで上品な酸味を醸し出しています。
3,500円(税別)     
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基本情報

  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   辛口
  • 限定醸造  1092本
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  シャルドネ
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

明るいグリーンがかった黄色。清澄度良好で輝きあり。脚ははっきり出て粘性中程度。
香り ボリュームは中程度。ライム、メロンのフルーツの香りに綿菓子、蜂蜜、チョークの香りが混じる。樽由来のトースト香は穏やかで全体的に華々しさはないが、落ち着いた印象。
アタックは滑らか。若々しさのある酸だが、やや角が取れている。果実味は豊かで柔らかく丸みを帯びた酸とのバランスがよいミディアムボディの辛口。
総評 マッチョなスタイルではないが、均整の取れたバランスで飲ませるタイプ。葡萄の熟した旨みもあり、日本の食事と合わせたくなるような、染み入るような優しさがある。脂の乗った白身魚の塩焼き。塩で食す天ぷら全般、上質な豚肉をシンプルに調理した料理などと。

京都丹波 ピノ・ブラン シュール・リー 2018 750ml

日本料理を特に意識して作りました。自社農園産のピノブランを100%使用し、樽で仕込みシュール・リー(澱の上)で熟成させました。日本ではあまり栽培されていない品種です。 穏やかな酸味と洗練された味わいが京料理を中心とした和食にマッチします。
3,500円(税別)     
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基本情報

  • タイプ   白ワイン
  • 味わい   辛口
  • 限定醸造  1394本
  • 容 量   750ml
  • 葡萄品種  ピノ・ブラン
  • 葡萄産地  京都府船井郡京丹波町
  • アルコール 12%

テイスティングコメント

やや薄いグリーンがかった黄色。清澄度良好で艶・輝きあり。脚の形成はゆっくりとはっきりと出る。 ディスクはやや厚め。
香り ボリュームは中程度。レモン、ライムのようなフレッシュな柑橘の香り。 綿菓子や小さな白い花様の香りも感じられ、かすかにフレッシュなリンゴ。 樽香はそれほど感じられない。
溌刺とした強めのアタック。シャープでキレのある酸を充実した果実味が受け止め、アルコールのふくらみとともに中盤を支えている。ミネラリーな感じもあり余韻は中程度。ミディアムボディの辛口。
総評 アフターの柑橘を思わせる苦味がアクセントになっており、酢橘など柑橘を絞った新鮮な魚介類、鮎やサンマなど苦味を伴う焼き魚などによく合う。