サペラヴィ

古代からの土着品種

8000年以上の長い歴史を持つワイン発祥の国、ジョージア南西部を原産とする赤ワイン品種で、ロシア、ウクライナなど東ヨーロッパでも栽培されています。ジョージア語で「染める、着色する」を意味するサペラヴィは晩熟で寒さに強い品種とされ、果肉は赤く、アントシアニンが多量に含まれている為、出来上がるワインは濃い色調となります。
京都丹後で20年前から契約農家さんに栽培していただいている品種で、色濃く酸味の強い品種であるため、丹波ワインでは果実感を残した赤スパークリングとして多くは生産しています。近年熟成を経たサペラヴィが非常に人気を集め、メルローとブレンドすることにより、よりエレガントで軽快な赤ワインとして醸造をし始めています。サンジョベーゼ同様、酸味と果実味のバランスが良いため、気軽に料理と合わせていただきやすいミディアムライトボディの赤ワインになります。

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